木酢液について 木酢液入浴 木酢液愛用者の声
その他木酢液の活用法
木酢液(もくさくえき)は、炭を焼いた煙突から落ちてくる煙の
凝縮液を容器にためたものです。
天然の樹木エキスである木酢液は、原木と製法によって
性状と特性が違います。
紀州備長炭 純粋 木酢液(採取方法)
1、もくさくえき原木の伐採
備長炭に最も適しているのは、ウバメガシ(下の写真)です。
この木が「ホッと癒す.com」紀州備長炭 純粋 木酢液の原木です。
2、木酢液原木を窯に入れる
原木を5〜6本に束ねて窯の中に詰め込みます。
3、木酢液原木の水分をとばす
火をおこしてから水を含ませて灰と石で窯口を塞ぎます。
4、口焚くを続ける
窯口を塞いでから2〜3日後、原木が乾燥すると炭化が進んで自然着火します。
5、木酢液の採取
自然着火してから約1日後に煙を集めて採り始めます。
紀州備長炭から抽出される木酢液は理想的
紀州備長炭から抽出される木酢液は、窯内温度380〜400℃
煙口温度が95℃の理想的なものです。
紀州備長炭木酢液の主成分である酢酸の含有量は、木酢液
全溶液中の約7%です。
木酢液が市場にでるまで
採取した木酢液は、窯場から運んでタンクに移します。
そして、最低6ヶ月は置いて、不純物を取り除きます。
市場にでるのはそれからです。
よい木酢液の見分け方
・にごっていないもの
・黄褐色または赤褐色(下記写真のような色)
透明感があるもの
(上写真は「ホット癒す.com 」の木酢液です)
・原料の樹種がはっきりわかるもの
紀州備長炭(ウバメガシ)が理想的です。
(その他カシ類、ナラ類、ブナ類が定評です)
・食酢のようなツーンとした刺激臭がないもの
(よい木酢液でも鼻をつく強い匂いがします。その匂いは、
木を燻したような匂いです)
※注意
・入浴用に木酢液を使用する場合人畜に有害のおそれがある
樹木が存在するので注意が必要です原料の樹脂がはっきり
わかる木酢液を使いましょう。
・炭で濾過すると色が薄くなり木酢液の有効成分が吸着されます。
また水分含有量が多いと色が薄くなります。
不純物が多いと逆に色が濃くなります。
木酢液の成分
木酢液の主な成分は酸性(PH3)です。
※PH3
水素イオン濃度を示す指数。酸性・アルカリ性の度合いを
示し、PH7が中性です。
有機酸類(蟻酸、プロピオン酸、酢酸、酪酸などです)
フェノール類(フェノール、エチル、プロピルフェノールなどです)
アルコール類(メタノール、エタノール、プロパノールなどです)
中性成分(レボグルコサン、アセトール、マルトールなどです)
塩基性成分(アンモニア、メチルアミン、ジメチルアミンなどです)
木酢液には約200種類以上の成分が含まれています。
木酢液には、まだまだ未解明の部分がたくさんあり、
500種よりも多くの成分があるという説もあります。
木酢液の木を燻したような香り
木酢液にはこげくさいような匂いがします。
これは酢酸、フェノール成分などによります。
お風呂に木酢液を入れる事により独特の素晴らしい香りになります。
この木酢液の香りをぜひ受け入れて下さい。
木酢液のエキスは、樹木の命の水
世の中の技術がどんなに進歩しても、海水、血液、樹木の三つを
作り出すことは不可能だろうといわれています。
木酢液は、樹木のもっている成分が凝縮されています。
木酢液は、神秘を秘めたパワーをもっているといえます。
木酢液は陽性エネルギー
世の中には元気のある人とない人がいます。元気な人は勝負強く
チャンスに恵まれて運を引き寄せます。この差は、「氣」エネルギー
の強さだといわれています。
「氣」のレベルを高めることに意識をおくと良いかもしれません。
化学物質など自然に存在しないものは「氣」のレベルが低く人の
「氣」のレベルも下がります。自然志向の生活を続ければ「氣」の
レベルが高まりエネルギーが陽性となって元気になり、健康な暮らし
ができるようになるでしょう。
木酢液は、森林の「氣」の力があり「氣」のパワーがたっぷり含まれ
ています。木酢液から「氣」のエネルギーを取り入れてください。
木酢液の香りは、自然の懐かしい香りでイライラした気持ちを
おだやかに鎮め、ストレス解消になります。
木酢液のはたらき
主成分の酢酸は皮膚表面の角質をやわらげたり引き締めたりします。
アルコール分は殺菌・消毒のはたらきをします。炭素粒子が多く
含まれているので肌を若返らせます。
アトピー性皮膚炎・水虫・皮膚疾患などが木酢液によって改善されて
いる報告があります。
木酢液は、純粋に自然から生まれたものです。健康で安全な暮らし
は、自然なものから作られていくのではないでしょうか。
木酢液をぜひお試しください。
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